5/14(日) 日野公三氏 講演会 詳細のご案内

日野公三氏講演会

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明蓬高等学校校長

NPO日本ホームスクール支援協会理事長

自閉症天才作家と異名をとる東田直樹氏、ディスレクシア(読字障害)をカミングアウトし、講演と作家活動を通して啓発活動をする南雲明彦氏を見出し、受け入れた高校校長として知られる。

 

不登校から始まる子どもたちの自立に向けた大きな可能性

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第1部 基調講演 日野公三氏

13:40〜14:50
『高校教育現場からみえてくる小・中学生の不登校の支援を考える』

ネットを通した陰湿ないじめ、子どもたちの興味関心の多様化、それらを取り巻く家族のライフスタイルの多様化の中で、学校教育を補う教育環境作りが求められています。

発達障害特性・傾向のある子どもたちの増加により個別的合理的配慮と指導に加えて様々な支援が必要になっており、保護者や多くの支援者の参加が求められています。

学校から離れることが、学業から離れることになることがあります。一方で学校から離れることが学業から離れることにはならず、自立的な学びを手に入れ、たくましく育つケースをたくさん見てきました。

学校とその他の学びの場を掛け持ちしていいとこ取りをしたケース、代替の教育の場を有効に使ったケース、自宅学習で大きく成長したケース等々を見てきました。

マイナス思考、マイナスの言語環境から抜け出す大人の役割、環境作りはどうなるべきか、様々なケースを紹介しながらお話しします。

 

第2部 パネルディスカッション 15:00〜16:00

パネラー

麻生夕紀子さん
夫の単身赴任、親友の転校を機に長女(当時小6)の不登校が始まり、ほどなく長男(当時小3)も不登校に。長男の衝動性、感覚過敏等で学校でのトラブルが重なる。子どもたちと過ごす時間を増やすため、離職。現在子どもたちは、全日制通信高校高1と中1。

尾原時世さん
人とのコミニケーションが苦手で、聴覚過敏のある、現在18歳で小2より登校拒否・中学校完全不登校の後、通信制高校から大学受験の娘とともに母として育つ。「不登校でも大丈夫」と、子どもとの山あり谷ありの子育て・自分磨きの中で確信を持つ。

川本真樹子さん
「チャイルドカウンセラー」「家族療法カウンセラー」「自閉症タッチセラピスト」「子どもアートセラピーインストラクター」「箱庭心理セラピスト」長男が小3の時より不登校。同時期に小1の長女のアスペルガーの診断。その後長男は小3で広汎性発達障害、高機能自閉症と診断を受ける。現在は、放課後児童デイサービスでパート勤務をしながら、情緒・心理面の安定を目的としたアート活動「ここHug〜自分の命をHugする所〜」を月一回開催。現在、長男は就職し、社会人、長女は特別支援学校高等部3年、就活中。

南恵子さん
小5冬より不登校始まり、中1後半より本格的に不登校となる。中3より養護教諭との出会いにより保健室登校する日が増える。現在在学中の通信制高校は本人が自分でインターネットで見つけて入学を決める。担当教諭に支えられながら平日登校に挑戦中の孫を葛藤しながらも見守り支える日々を送る。

田上美由紀
「NPO法人フリースクール木のねっこ 理事長」
長女が小2のときの不登校きっかけに、森のようちえんで出会った母親たちとフリースクール設立。現在、小・中学生の3人の子は学校とフリースクール、ホームスクールと言うの学びの環境の中で、自分の行きたい場所を選択している。

日野公三氏
明蓬館高校校長

司会:横山晴美
「木のねっこ高等学院」学院長、「NPO法人フリースクール木のねっこ」顧問

 

個別相談 16:00〜16:30
木のねっこ高等学院 個別相談&見学体験のご予約
パネラーとの交流

 

 

日時/5月14日(日)13:10会場 13:30開始

参加費:1500円

場所:YMCA国際文化センター2号館/広島市中区八丁堀7-11  コンベンションホール

お申し込みはこくち〜ずへ
2/16 10時〜スタート 先着150名様

こくちーずのお申込みはこちら

↓↓↓

http://kokucheese.com/event/index/451455/

 

お問い合わせ

info@kinonekko.info

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