アジア太平洋ディスレクシアフェスティバル2020プレイベントへ参加しました

6月29日(土)

2020APDFのプレイベント行ってきました。
岡大にて、２００人強の参加者でした。

去年はじめて東京のAPDFに参加しましたが
基調講演に分科会
通訳が途切れ途切れにはさまれるのが辛かったですが興味あるものに参加できるのでそれなりに充実していました。
アジアという多様な風土、言語、文化、歴史をかかえる地域での
読み書きへの困難をかかえる当事者の言葉やリアルタイムでの
アセスメントツールや支援ツールの実践の紹介は貴重なものです。

来年岡山で行われるということで、
楽しみです。
読み書きへの困難とは、読み書きできるできないではなく
大小様々な原因での困難から、スムーズに意味の理解へ繋がらないなどのことです。
通常ディスレクシアとくくられる方たちは知的な発達の遅れはないです。

ただ、感覚過敏や短期記憶の弱さなどから来る活動の少なさからの
問題もあり、見極めが難しいところです。
質の高い、且つ、分かりやすいアセスメントと手立て、実践、積み重ねといったところでしょうか。
SDGS、ESD、多様な文化づくり、今回はこの辺りがキーワードでしょうか。

国連規程、教育機会確保法、理想を掲げる保守的な教育界、
罰則規程の設けられた障害児教育の合理的配慮に揺れる福祉業界、
大きく差をつけられている。

はるみ