親から離れていく時。

懐かしいような、冬の寒さ。慣れないから、カラダがカチコチ。火のあたたかさが恋しい一日でした。
平日スクール金曜。今月から親子組卒業となったHは、 

 ランチの時間。

親子組は卒業したんだから、もう、自分で食べる量を考えてね。いっぱい取りすぎてお母さんにあげるーって今までのようにできないよ。

と、はるみちゃんに言われ

Hは張り切って、大人っぽく!?すました顔でわたしから少し離れたところで食べていました。
親子組と何か変わった?と1日の最後に質問したら、

1人で全部ご飯食べるようになった!と誇らしそうな顔。
親から離れて行く時、巣立って行く時は、こうして子ども自身が自分で覚悟を決めて、やっていくのでしょうか。Hを見ていて、そう思いました。ちょっと成長が見えました。
日本では、何歳だから、とか、幼稚園に入るのだから、とか、小学校に上がるのだから と周りの環境で巣立ちや親離れの時期を決めていることが多いです。

木のねっこでは、親子組で親子の時間を育みながら、自然に母から離れて行き、そして、少し戻ってきて、そしてまた離れるを繰り返しながら、自分で時期を決めて、一人歩み出します。

歩みはじめは、まだまだおぼつかないことも多いけど、母親以外に友だちやほかのスタッフとの関係もできているので、母親以外に助けを求めたり、サポートしてもらうことができるようになっていきます。

 親子組を卒業したHは、日誌を書くとき以外は、わたしの元へ来ませんでした。

もう木のねっこにコミュニティがあるのですね。

  
   

たき火では、焼き芋。焦げたけど美味しかったです。火に集うみんな。

夏の弾けた感じと、冬の寒さにぎゅっと集まる感じは対照的。 

寒さで動きがスロースタートの神楽クラブ。後半になり、集中し盛りがったようす。

亀山古民家でロールカーテンを取り付け、ふすま紙の張り替えをしました。子どもたちも積極的に手伝ってくれました。 
親から離れたりくっついたり、いろんな大人の背中を見ながら、大きくなっていく木のねっこ生です。

日曜は週末一般フリースクール体験、とんどです。

【文=たみ】

Hの親子組卒業

独り立ち。
まるで感触を確かめるかのように、

もう1人でこれるよ、と挨拶まわりをするかのように、

1人でいつも行かないところへ。
子どもには大人より、

もっともっと純粋な部分の気質がある。
世間ではよく、

「個別対応」

なんて言葉がもてはやされているが、

あったりまえのこんこんちきチキンバンバンなんだよ。

「基本的人権の尊重」かな。
こどもはよく言うよ

バレてる(笑)
「大人は子どもをバカにしている」
【文=はるみ】

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