この辺りの学校では、今日が冬休み最終日。
いつもは学校に通う単発の子も、来てくれました。
Kくんも久しぶりに来て、怪我の傷が治った記念のお祝いのタンポポの花を、みんなに配ってくれましたよ。
今日のブログは、木のねっこのルールのことに触れてみようと思います。
ある2つの出来事がありました。
わたしは見たわけではなく、聞いただけなので詳細は書けませんが
特に、この2つの大人のルールに関係する出来事でした。
〈あなたの偏った考えを押し付けない しつけない〉世界は広く、おとなの狭い固定概念を押しつけません。
〈大人はこどもと対等であり、平等〉評価しない。見下さない。甘えない。逃げない。
こどもが興味のあることに熱中していて、本人が必要としていないのに、大人がこどもに指導すること。
それに対し、反発心を抱いた子どもに、制裁を加えること。
理由を相手のわかるように説明することなく、相手の言い分や話を聞かずに叱ること。
これらは日本では、当たり前にされてきて、今でも多くされている、大人が子どもに対する行動です。
しかし、木のねっこのスタッフや親子組で来られる保護者の方には、木のねっこのルールに沿っていないとお伝えするかもしれません。
そもそも、子どもには反抗期はないと、木のねっこでは捉えています。反抗するとしたら、反発せざるを得ない、状況や環境があるのだと思います。
子どもは大人より下なのか、劣っているのか、どうでしょう。
木のねっこでは、子どもも大人も平等で対等ととらえています。
ある方が、以前、木のねっこブログにコメントを下さったので、引用させていただきます。(Nさん、お言葉拝借いたします)
子供は智恵が無いのでなく、智恵の出しかたを知らないだけで、人生経験がある者が、その経験に在るものをその場その場で提供して、共に考える姿勢だと思ってます
それが「共に学び共に歩む」と謂うことです
以上、引用終わります。
大人はこどもと共に生き、お互いに寄り添いたい気持ちがあるなら、子どもに対してどのように関わればいいのか、それぞれの大人が真剣に本気で考えていけばいいと思います。
子どもは正直で大人の行動の鏡となります。こどもが反発したり、無反応なのは、なぜなのか。大人はそれで気づくのか、変わらずいるのか。自分が変わること、こどもと関わることが嫌なら、こどもと接しない選択もあるわけです。
さて、こどもが憧れたり尊敬したりする大人はどんな人かな?逆に尊敬できない大人って??
かと言って、ちやほやと、こどもを褒め讃える大人を尊敬するってわけでは、ないような気もします。
具体的なことが書けず抽象的でごめんなさい。今日のブログは自戒の意味も込めて。
親子組ママの差し入れぜんざい、世良さんの芋飴と合って、とても美味しかったです。冬のホッコリおやつですね。ありがとうございました。
【文=たみ】
明日から学校
少しの緊張を抱えた子どもたち。
〜真弓医師の言葉より〜内海氏まとめ
子どもは常に大人よりも賢い。大人が子どもを育てているのではなく、大人が子どもに育てられていることを「子育ち」という。子どもは野生であり常に生物的に行動することを見習う必要がある。
【文=はるみ】
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