11月6日(日)
はそよ村農合宿2日目
夜中は、親なしで参加した子が母を思い出しシクシク泣いたり、寒い！と寝袋かけ直した男の子がいたり、しながら更けていきました。
6時半起床。
朝ごはんの準備に取り掛かります。野菜を切って、火をおこして。火の番をしているはるみちゃんの側に、ふらり、ふらりと気になる子たちがやってきてはお手伝い。
わたしは前日に籾摺りをお願いした百姓屋さんへ出来立てホヤホヤの玄米を取りに行きました。
受け取ったお米のズッシリとした重み。嬉しかったです。今年は30キロほどの収穫でした。
はそよ村へ帰ると、朝ごはん！ほかほかのおじや。美味しい！みかちゃんがみんなの持ってきた野菜をあれこれ工夫して、いろんなおかずを作ってくれます。
村長が来て下さり、遠くへ響くいい声で歌など聞かせてくださいました。
少しすると、駆けつけてくれた男性スタッフがお二人、登場！！
脱穀の終わった藁を竹の棒に掛けていきます。
米のついた籾を、来年用の種籾にするため、手作業で取っていく。
同時進行です。人手が増えて助かりました。
来年度から一緒に自然農をさせていただくことになったタキタさんにもお越しいただき、今後の作業の段取りを打ち合わせ。
来年度から、木のねっこのマコモを育てている田んぼの半分を使わせていただくことになりました。
かなり根の張った草が群生してるので、次回、水をはった田んぼで草取りすることに。
今回は、まだ群生していない部分の田んぼの草取りもしました。１１月の寒い田んぼに素足で入って作業してくれた男性ボラスタさんも！ありがとうございます。
わたしも尻もちつきながら、なんとかやりました。
村長の深井さんは、参加者の方へ溝掘りの伝授をしてくださいました。知識、技術の継承。ありがとうございます。
お昼ごはん。あったかい味噌汁と、柿入りのサラダ。美味しい〜。
そのあと、差し入れのみかんで焼きみかんしいただき、ダッチオーブンで蒸しサツマイモ！！
美味しいものをたくさんいただきました。
そして、メインイベント！！新米の試食です。朝から浸水していた玄米が炊けました。
木のねっこらっきょや漬物、みかちゃんが作ってくれた切り干し大根や白菜のおかずをお供にいただきました。
秋の収穫の終わった田んぼを見ながら、嚙みしめる玄米は、とても甘くて味わい深かったです。
深井さんにも新米のおにぎりを食べていただきました。
そして、みんなで片付け。
今年もまた、こうしてみんなでお米作りができたこと、嬉しくありがたかったです。
ご参加のみなさま、スタッフの皆さん、そして村長の深井さん、本当にありがとうございました。
【文 たみ】【写真 はるみ、たみ】
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