平日スクール水曜日
いつもの平日生全員と、みかちゃんと、見学者の方がお一人いらっしゃいました。
月曜に続き、にぎやか。
一通りみんなで木登りや鉄棒、お絵描きiPadなどのそれぞれのルーティン。
その後、
川へはるみちゃんと、行きました。
数日前は、みんなで勝手に行っちゃいましたが、今日は親子組の子がしっかり朝から大人を予約して、声をかけていました。
Mは1人残り、先日学校で受けられなかった一斉テストの算数と理科をやりました。学校でわからなかったものを、わたしが少しだけヒントを伝えて解きました。
文章題が難しいというイメージがあるようでしたが、絵に描いて一つずつわかることを書き加えると、よくわかった様子。
答えを文章で書くのも苦手意識があるようで、普段から言葉で表現する機会が多いと、すんなりこういう問いにも答えやすいんだろうなと思いました。なかなか想いを口に表現するのが苦手なMは、こういう問題をやってるときにも苦労するようです。
Mもなんとか問題を解いて、川へ、みんなと合流。みんなは苔遊び(詳しくは下記のはるみちゃん記事)。
Mとわたしは寒くて、競歩!?
遊び終わったら、散乱した苔をわたしと見学者の方と、中心に片付けました。あまり遊んでないMも積極的に片付けてくれました。
遊んでいた子たちにも、片付けてほしいな、一応と声をかけましたが、やらないといけないよ、ということは、言いません。木のねっこでは、あくまで、強制はせず、大人の片付ける姿を見せます。
(木のねっこのルール)
その後、野いちごつみや、バドミントンで楽しみ、
今日のみかちゃんランチはれんこんバーグ!
そうそう、木のねっこ自然農で間引いた大根もおかずにしてくれました。
H撮影
Kママもお手伝いしてくれました。
午後、小学生に教えることが詳しい見学者の方が、Mに苦手な算数図形問題のことを伝えてくださいました。
公式で覚える方が楽だけど、なぜそうなるの?と疑問を持ち引っかかる子の方がチャンスです!とおっしゃいました。
Mはじっくり見学者の方の図形の解説を聞いて、わたしのもとへ戻ってきて「イェーイ」とピースで笑顔。
学ぶこと、わかること。
こどもは自分の知りたい自分のペースにぴったりのものなら、すごく嬉しくて楽しいことなんだろうなと、Mの様子を見て思いました。
放課後もこどもたちは、見学者の方の周りで遊んで大喜び。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
【文=たみ】
今日の見学者さんとお話をして出てきたワード
「遊び尽くす」
まさに木の子たちはその言葉に相応しい。今日は護岸で遊んだ。
ロープを持ち出し、くくりつけ、自ら強度を確かめ、しっかりロープをつかんで護岸を降りる、登る。秒数を競う。
最後、もう一歩のところで怖くなり手を伸ばす。
もう一歩頑張ってごらんとエールをおくる。ほらいけた、ほらいけた。5歳児登りきる。
頑張ったね。
苔を剥がす、投げる、投げる。
集める。みんなで集める。
バケツ3杯集めて、投げる。
仕切る子、仕切られるのがいやな子、仕切られるのが好きな子。
それぞれに、折々の選択肢を選び、遊びを抜ける子、続ける子。
思いを通したり、抑えたり、諦めたり、やり方を変える。
君らは自由だ。
小雨がそぼふる太田川のほとり。
冷え込む冬の空気を味わい尽くす。
自然豊かな里山の地域に支えられたフリースクール木のねっこ。
よくできた宣伝みたいだな。
【文=はるみ】
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