【高等学院】スタッフがやっていること – 広島のフリースクール木のねっこ

10月18日(水)

さて、午前中、数学にのめり込んでいたプレ学院生
手空きのわたし、せっせとご縁ある皆様にDMづくり。

現在、木のねっこの運営スタッフが、子どもたちに寄り添い伴走することを基盤とした活動の環境づくり以外に
同時進行で取り組んでいることとして、
１、助成金やフリマなどで運営資金あつめること
２、学校などの行政機関、地域や関係機関との連携づくり
の大きくわけて２つあります。

今日やったことは２の方で、
親の会のバリアフリーをめざし、本年より「SN(スペシャルニーダー)支援の会」を不定期開催しています。

ことし母の日に集まった選りすぐりの強者母さん兼支援者たちが継続して参加してくれています。
また、ここのところ、一気に増えた児童デイにより若いお母さんたちの親の会の出入りが見られないようにも思います。
子育てや発達の悩みに正解はなく、分かち合い、経験や実態をしり、見通しをたてたり、広い視野を共有できることは、それだけで、問題だと思っていたことが問題でなくなったりする、そんな人としての成長にも繋がり、単にアドバイスをもらったりする、そういった関係性では決して生まれない大きな意味をもたらします。

この会は、定型発達が普通ならば、それから外れる人たちは特別であり、いままで気付かなかった社会、コミュニティの問題点を指摘できる、また、多様に対応できるヒントをくれる、そんな人たちだととらえ、応援していく、そんな学びの場所です。１つのやり方、マニュアルにとらわれない家族や親子のあり方、そんな出会いがたくさん。

合わせて、昼間塾と、高等学院オープンスクールのご案内も送付いたしました。

で、同時進行で、フリースクール等教育関係者の交流会も企画中。
すべては良きことになるでしょう。
先のことではなくて、いまのことです。
今日はすでにそこへ繋がっているんだから、鬼は勝手に笑っとけ、です。
そんな感じでお昼がすっかり遅くなって、
早弁した生徒を見ると、
何やらヘッドフォンしてipad持って、デスクトップの動画みながらダンスしてるではないか!
その隙に近くの家電ショップにきれたプリンタインクを買いに走り、弁当を食べたら、１３時半。
昼からの中１英語は英検を視野にいれた文法中心のもの。
一気に１５時まで盛り上がって、最後は新しくやった文法が入った初めてのところを音読。
わかることを噛み締めながら嬉しそうに読んでいく。

それから、封筒に封して、
郵便局よって今日のスタッフの仕事は終了です。

また、同時進行で、フリースクール部のスタッフは、
開催イベントの場所取り、手続き、助成金申請など、多岐にわたってやってくれてます。

時にはハンモックに揺られたり、本に没頭したりしてます。どれも価値ある時間です。

Written by Harumi