10月13日(金)
ほんとだったら金曜はホームスクールの日なのですが、昨日の雨で延期になった、芸北はそよ村へマコモダケの収穫に行ってきました。
大人はたみ1人と、子どもは3人。
着くと、作業を始めましたが、終わらない量に見えたのか、やる気をなくした1人が、雑な作業をして『こんなの終わらんよ!』と言ってます。
やりたくないのなら、やらなくていいよ
と声をかけると
じゃ、やらん!と怒って向こうへ歩いて行きました。
そのやり取りを見ていた残り2人は、何やら険悪ムードと思ったのか、無言でせっせと収穫。と、
痛っ!と、1人が手を押さえています。どうやら指をカマで切ったようです。
手で押さえて止血。患部確認して、処置はヨモギやマコモの葉。本人はマコモの葉がいい、と言うのでそれで覆い患部を押さえました。
しばらくして落ち着いたら、川の清流で洗い流し、ハイドロコロイド絆創膏で処置。
木のねっこでは、消毒液や薬を使いません。こういう時に必要なものは、いつもそばにあります。それを分かっている周りの子たちは、すぐにヨモギを探しに行ってくれます。
すぐに元気になったその子は、その後はごっこ遊びを楽しんでました。
で、逃げたあの子は、出血騒動で、ちょっといぶかしげな顔で戻ってきた後、手伝って欲しいでしょう、と言いながら、作業再開。もうさっきのような、イヤイヤではなく、張り切ってやってくれて、作業も進みました。
わたしはマコモダケの葉っぱのクッションの上でお弁当食べましたー。贅沢。
5時間かけて、一斗缶10缶分のマコモダケとれました!みんなで車に運びます。
今年もたーくさんとれました!
干したりして木のねっこ給食でもたくさん食べまーす。
☆マコモダケについて(食養生の若杉ばあちゃんのお話より)
「マコモは、縄文人たちの日常食だったのよ。昔は日本中の村や川には、ヨシやアシと一緒にどこにでも生えていて、葉はお茶にするだけで、血液の浄化と細胞の活性化になるし、マコモタケは繊維が多く、腸の煽動運動を起こし便秘を解消するのよ。マコモは聖なる霊草で、出雲大社では神事や祭事にマコモを敷くし、お釈迦様は多くの病人にマコモ茶を飲ませたり、葉で編んだ布団に寝かせた話は有名よ。
マコモが人体に入ると、血液、体液、リンパ液、細胞液、唾液に浸透し、内臓部分から緩やかに穏やかに不必要な老廃物や毒素が、吐き出され排泄され、身体や心が浄化されるのよ。」
ちなみに、このはそよ村のマコモダケは、京都府綾部市の若杉ばあちゃんの娘さんのところの自然農マコモダケを、湯来の里山会の方が株分けしてもらって育てられたのを、木のねっこが株分けしてもらったものです。
明日はダンスレッスン、
明後日は13時より学院オープンスクールです。
興味のある方はどなたでも是非お越しくださいませ!
参加の方は
info@kinonekko.infoまでご連絡お願いいたします。
【文 田上】
《Team MIHARU ダンスレッスン》
・10/14(土) ダンスレッスン メンバー募集中!
《木のねっこ高等学院》
通信制高校サポート校 木のねっこ高等学院
オープンスクール日程
◆2017年◆
10月15日(日)13時〜16時
11月19日(日)
12月17日(日)
◆2018年◆
1月21日(日)
2月18日(日)
3月18日(日)
●ねっこ塾生徒募集![英算数国理]
毎週火曜水曜13時〜15時
小中学生対象(高校生応相談)
●10月ツキイチ教室予定(一般参加可能)
感覚統合お話会 10/30
アート教室(茜染)10/30
ゆるマク食育教室10/17
ストレッチポール教室10/20
DIY教室(調味料入れ)10/11
こころとからだケア教室10/16
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082-516-8737(平日10時〜15時)
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