平日スクール金曜日
みんなで川へいって、護岸に
平行に走りながら斜めに駆け上がり、駆けおりる、「忍者走り」を男子たち3人が華麗にやり遂げ、
石や苔を川に無心に投げると、
「さ、帰るぞ」。
帰り道田んぼを横切ると、
ふわふわ綿毛のタンポポ。
一転綿毛を集め、フーッと、メルヘン男子たち。
そのうち、
育ちすぎたタンポポを
えいやぁ!とう!
と、8歳兄貴の「マイ棒」で「草刈」が始まる。
引き継ぎ、6歳が5歳に、やり方を教える。
5歳が振りかぶった棒が6歳に当たりそうになる。
おっとぅ〜あぶね〜
ふわりと避けて、一歩下がる。
2人の見ているのは目の前の太い草の幹。その向こうでは8歳の兄貴が見てる。
(その棒)あげたわけじゃないからな!
兄貴は、「マイ棒」を心配していた!
それからは、用水路の水場に集まり生き物とり。
カエルにヤゴにカニ。
少し前まではクモにゴミ虫、ムカデ(笑)
これからは暑くなって、
水遊びしながら水中生物の確保に余念のない日々が続くんだろうな。
帰り際、
FがKにおうちに泊まりにおいでと誘い、明日から家族のお出かけのある親はダメだといい、Kは大泣き、Fは怒って威張り散らす。
そんななんだか錯乱状態になりました。
お互いに1人で暮らしているみたいな物言いに、わたしはムカついたので、その旨伝えました。
どうやら、それはわかっているようで、だけど、盛り上がった感情の始末に困って、ジタバタしているようでした。
しかし、ここは木のねっこという学校で彼らはそこの社会の社会人であるのだから、
この社会のかーさんであるわたしは感想を言う権利があるし、
居心地が悪いことを伝えねばなりません。
最近よく「依存」について考えます。それは、無意識下の根深い傲慢さだと思う。
だからこそ、幼年期、少年期にそれを意識させ、バランスをとるやり方を身につけると、シンプルに生きやすくなると思うのだけど。
学院でバタバタ雑務や事務で過ごしていた週の最後に、新緑に囲まれた太田川沿いの、フリースクールで自由な子どもらと過ごし、
美味しい賄いをいただいて幸せでありました。
【文=はるみ】
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すごくいいと思うし子供にもすごく環境がいいて思いました